Aug. 21, 2017

LEXUS DESIGN AWARD 2018の審査員・メンターを発表

-あわせて建築家 藤本壮介氏を迎え、トークイベントを開催-

 

 LEXUSは、全世界の次世代を担うクリエイターを対象とした国際デザインコンペティション「LEXUS DESIGN AWARD 2018」の審査員・メンターを発表した。

LDA 2018 ロゴ

 審査員には新たに、建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞し、紙管構造を用いた建築で自然災害の被災地や難民キャンプの住空間を支援することでも知られる建築家・坂茂氏が参加。また、審査によって選ばれる12組の受賞者のうちの4組のプロトタイプ制作を指導・サポートするメンターとして、フォルマファンタズマ(Formafantasma)、藤本壮介氏、リンゼイ・アデルマン(Lindsey Adelman)氏、ジェシカ・ウォルシュ(Jessica Walsh)氏の4組が新たに参加するなど、今回も世界で活躍するクリエイターを新たな審査員・メンターとして迎えた。

 さらにLEXUS DESIGN AWARD 2018に向けて、メンターの一人である藤本壮介氏とLEXUS DESIGN AWARD 2016パネル受賞および、2017グランプリ受賞者である吉添裕人氏を迎えたトークイベントを9月1日(金)に開催する。イベントでは「世界に通じるデザイン力の鍛え方」をテーマに、藤本氏にはデザイナーが世界で戦うために必要な姿勢やLEXUS DESIGN AWARD 2018のテーマ“CO-(共)”の捉え方について、吉添氏には自身の経験からメンタリングセッションを通して学んだことや、過去受賞作品の制作秘話について語って頂く。

 LEXUS DESIGN AWARDは豊かな社会とより良い未来を創造する革新的な“DESIGN”とアイデアを生み出す気鋭のクリエイターの育成・支援を目的に2013年に創設された国際デザインコンペティション。世界的に著名な審査員が応募作品を審査し、受賞者には様々な分野で才能を高く評価されている若きクリエイターとのメンターシップが提供されることで注目を集めている。通算6回目を迎えた今回は、テーマを“CO-(共)”とし、現在作品を募集中。応募締め切りは2017年10月8日(日)としている。

「複数の要素を融合させ、その相乗効果により、既成概念や限界を越えて新しい価値を生み出す」LEXUSの思想。

LEXUS DESIGN AWARD 2018 トークイベント「世界に通じるデザイン力の鍛え方」概要

日時
2017年9月1日(金)18:30~20:00(受付開始 : 18:00~)
場所
アクシスギャラリー(東京都港区六本木5-17-1 AXISビル 4階)
申込方法
オンラインhttps://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/#talk_event
申込期間
8月21日(月)から上記URLから受付。定員になり次第締め切りとさせていただきます。
定員
先着50名
参加費
無料
登壇者
藤本壮介氏(建築家)
吉添裕人氏(デザイナー)
内容
「世界に通じるデザイン力の鍛え方」をテーマにしたトークイベント
構成
LEXUS DESIGN AWARD 概要紹介(5分)/世界を変えるデザイン(40分)/LDAスペシャルパネルディスカッション「世界に通じるデザイン力の鍛え方」(30分)/Q&A(15分)
関連URL
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
登壇者プロフィール

登壇者 藤本 壮介 (c) David Vintiner

藤本 壮介/建築家2009年に“Crystallised Wind”でLEXUSとコラボレーションし、ミラノデザインウィークに参加しているほか、台湾タワーのコンペにおいて最優秀賞を獲得するなど、世界で高い評価を得ている日本人建築家。「LEXUS DESIGN AWARD 2018」メンターの一人。藤本壮介氏の詳細プロフィールは「審査員/メンタープロフィール」参照

登壇者 吉添 裕人

吉添 裕人/デザイナー武蔵野美術大学を卒業後、東京で商業施設のアート・ディレクションやデザインを行う空間デザイナーとして活動。モダンとアナログの両面からデザインにアプローチし、創造、空間における変化、動き、時の概念に重点を置く。「LEXUS DESIGN AWARD 2017」において世界63カ国、1,152点の応募作品の中からグランプリを受賞。

審査員/メンタープロフィール

審査員

審査員 坂 茂

坂 茂(Shigeru Ban)/建築家1957年東京生まれ。84年クーパー・ユニオン建築学部(ニューヨーク)を卒業。85年、坂茂建築設計を設立。95年から国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)コンサルタント、同時に災害支援活動団体 ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)設立。主な作品に、「ポンピドー・センター・メス」、「大分県立美術館」などがある。これまでに、フランス建築アカデミー ゴールドメダル(2004)、日本建築学会賞作品部門(2009)、フランス国家功労勲章オフィシエ(2010)、オーギュスト・ペレ賞(2011)、芸術選奨文化部科学大臣賞(2012)、フランス芸術文化勲章コマンドゥール(2014)、プリツカー建築賞(2014)、JIA日本建築大賞(2015)など数々の賞を受賞。2015年9月より慶応義塾大学環境情報学部特別招聘教授に着任。

審査員 パオラ・アントネッリ

パオラ・アントネッリ(Paola Antonelli)/MoMA シニアキュレーター1994年よりニューヨーク近代美術館(MoMA)勤務。現在、研究開発部門責任者であると同時に、建築、デザイン部門のシニアキュレーター。展覧会のキュレーション、執筆、講演会など世界中で活躍。カリフォルニア大学ロサンゼルス校、ハーバード大学院デザイン科、ニューヨークのデザインスクール「MFA Products of Design」で教鞭をとる。デザインが世界に好影響を与えることが普遍的な理解として浸透することを目的に活動。デザインや建築、科学技術の領域も含め日々の生活の中でデザインが与える影響を調査している。近況では世界を変えた111の衣装「Design Bites,」を開催。

審査員 バーギット・ローマン

バーギット・ローマン(Birgit Lohmann)/デザインブーム編集長ハンブルグ生まれ。工業デザインをフィレンツェで学び、1987年よりミラノを拠点に活動。イタリアを代表する建築家やデザイナーと共にデザイン、製品開発を行う。イタリア司法省や国際的なオークションハウスで働くと共に、世界中の著名大学で工業デザインの講演を行っている。1999年にdesignboomを共同創設し、現在は編集長、教育プログラム代表、エキシビションキュレーターとして活動。

審査員 アリス・ローソーン

アリス・ローソーン(Alice Rawsthorn)/デザイン評論家ニューヨーク・タイムズで長年執筆を続けるデザイン評論家。毎週発信のデザイン・コラムは世界中のメディアで掲載。TEDや世界経済フォーラムなどの世界的なイベントでデザインについて講演を行う。ロンドンを拠点に活動しホワイト・チャペル・ギャラリー、マイケル・クラーク舞踊団の主任評議員、チャイセンヘール・ギャラリーの主任評議員を務める。近著はデザインが私達の生活に与える影響についての“Hello World: Where Design Meets Life”(ハーミッシュ・ハミルトン刊)、また、現代のデザイン概論として“A Field Guide to Design”の出版を2018年に予定している。

審査員 澤 良宏

澤 良宏(Yoshihiro Sawa)/Lexus International President京都工芸繊維大学意匠工芸学科卒業。1980年入社。カローラなどの小型車外形デザインを担当。米国駐在、内外装デザインを経て、異色のデザイナー出身チーフエンジニアとして、アイゴの開発を担当し、2016年には常務役員、2017年4月にLexus International Presidentに就任。

メンター

メンター フォルマファンタズマ

フォルマファンタズマ(Formafantasma)/デザイナーフォルマファンタズマ(Formafantasma)は、オランダ・アムステルダムに拠点を置くイタリア出身デザイナーのアンドレア・トリマルキ(Andrea Trimarchi)とシモーネ・ファルジン(Simone Farresin)によるデザインチーム。主にマテリアルに関する実験を行ないながら作品を制作している。フォルマファンタズマは、伝統文化と地域文化との関係、サステナビリティへのクリティカルなアプローチ、そして文化の源泉としてのオブジェクトの重要性などを常に探求している。クラフトと産業、オブジェクトとユーザーを繋ぐことで、フォルマファンタズマは自身の実験的取り組みと幅広いデザイン産業をリンクさせ、世界中の様々な著名ブランドからのオファーを数多く受けている。彼らの作品は、国際的に高い評価を受けており、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館といった主要美術館のパーマネントコレクションとして所蔵されている。

メンター 藤本 壮介 (c) David Vintiner

藤本 壮介(Sou Fujimoto)/建築家1971年 北海道生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、2000年 藤本壮介建築設計事務所を設立。2014年 フランス・モンペリエ国際設計競技最優秀賞、2015年 パリ・サクレー・エコール・ポリテクニーク・ラーニングセンター国際設計競技最優秀賞につぎ、2016年Réinventer Paris 国際設計競技ポルトマイヨ・パーシング地区最優秀賞を受賞。主な作品に、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリー・パビリオン2013(2013年)、House NA(2011年)、武蔵野美術大学図書館(2010年)、House N(2008年)等がある。

メンター リンゼイ・アデルマン by Hans Neumann

リンゼイ・アデルマン(Lindsey Adelman)/デザイナーリンゼイ・アデルマン(Lindsey Adelman)はチューブやジョイントを組み合わせた、ユニークで美しいシャンデリアを製作するデザイナー。その作品は、世界中のデザイン誌に掲載され、人気を集めている。幼少期からものづくりに深い関心をよせており、インダストリアルデザインとの出会いがきっかけでロードアイランドスクールオブデザイン(RISD)に入学。その情熱を存分に発揮し、現在では自身の名を冠したスタジオをニューヨークとロサンゼルスにもつ。拠点とする二つのスタジオからは、光を操り、感情に訴えつつ物理的に空間に変革をもたらす照明器具が生み出されている。それぞれの歴史と意味が染み込んだ照明器具は、気取らずに周りの世界に色と、質感と、奥行きを与えている。

メンター ジェシカ・ウォルシュ

ジェシカ・ウォルシュ(Jessica Walsh)/デザイナーデザイナー、アートディレクター、及びニューヨークを拠点とするデザイン事務所サグマイスター&ウォルシュのパートナー。世界中のクリエイティブ系カンファレンスや大学でデザインに関する講演を行い、ニューヨークのスクールオブヴィジュアルアーツで教鞭を取っている。作品は、Type Director's Club、Art Director's Club、SPD、Print、New York Festivals、D&AD、TDC Tokyo、そしてGraphisなど、世界的に有名な数々のデザイン賞を受賞している。フォーブス誌より「未来をデザインするトップクリエーター30アンダー30」に、アドエイジ誌より「ビジュアルクリエーターTop 10」に選出。作品は、多数の本や雑誌に掲載。クライアントに、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、ユダヤ博物館、Jay-Z、スナップチャット、バーニーズ、ニューヨーク・タイムズ、Levis、Adobeなどを持つ。本として出版されたブログ「40 Days of Dating」は、1000万人以上の読者を集め、現在ワーナー・ブラザースが映画化に着手している。

以上