2017年09月27日
トヨタ自動車株式会社
「わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!」を開催
トヨタ自動車(株)の社内有志団体であるトヨタ技術会*1(会長 : トヨタ自動車(株) 常務役員 中嶋裕樹)と、とよたものづくりフェスタ実行委員会*2(委員長 : 加藤次郎)は、11月5日(日)9:30~16:00にスカイホール豊田(愛知県豊田市八幡町)にて、共催行事『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』を開催する。
『わくわくワールド 来て、見て、体験、ものづくり!』は、トヨタ技術会による秋の恒例行事『TESフェスティバル2017』と、とよたものづくりフェスタ実行委員会による『とよたものづくりフェスタ2017』で構成され、今回で14回目の開催となり、一般来場者の方も無料で参加いただけるイベントである。
『TESフェスティバル2017』は、「レッツものづくり!えがこう、みんなのゆめ!」をスローガンに、クルマやものづくりの魅力や楽しさ、及びものづくりに込めるエンジニアの情熱を感じていただける企画を用意している。
イベント当日は、トヨタ技術会創立70周年の特別企画として、トヨタ技術会メンバーが開発に挑戦した人工知能を搭載したロボットを初披露する。ロボットによるバスケットボールのフリースローパフォーマンスとあわせて、開発の過程を紹介し、楽しみながら夢を追うエンジニア達の姿を伝える。
「アイデアコンテスト」は、恒例の「乗り物部門」に加え、世の中にあったらいいなを形にする「ベンチャー部門」を新設。社内から選抜された合計14チームがアイデアを競う。ステージでの実演に加え、乗り物部門では昨年好評をいただいた乗車体験会も実施する。「クルマづくりお仕事体験」は、クルマ会社への入社から始まり、クルマの生産からアフターサービスまでを一連のストーリーで疑似体験できる。入社式後、クルマの生産工程に沿ってミニカーを制作し、最後に実車のタイヤ交換を体験する。
この他、クルマにまつわる様々な体験ができる企画を多数用意している。
『とよたものづくりフェスタ2017』では、「出展者が通常活動の成果を発表し、来場者がその成果を体験し、ものづくりの楽しさを感じられるブース」を方針とし、ものづくりの「みる」「つくる」「チャレンジする」といったテーマ別のブースを用意している。簡単な工作から少し難しいものづくり、ロボットの操縦体験や競技をしたりと、体験型の企画を多く用意している。
今年は、レゴ®ブロックを使って学ぶレゴ®スクールが登場する。レゴ®スクールは、ブロックを組み立てて身近なサイエンスを学ぶ教室形式のもので、現在、愛知県内に名古屋栄、星が丘、日進の3校あり、今回、豊田市には出張レゴ®スクールという形で初めて出展する。内容は、歯車や機械の仕組みを学ぶ小学校低学年向けの教室、パソコンを使った高学年向けのプログラミング教室と、レゴ®スクールと同様の形で行う。さらに、レゴ®にものづくりとクルマをあわせた豊田市ならではの特別なプログラムとして、幼児から参加できる大きな街を作るワークショップや、遠くまで走るクルマを工夫しながら作る実験ラボもあり、充実した内容となっている。
『わくわくワールド』の具体的な内容は別紙のとおり*3。
*1 | トヨタ技術会(TESToyota Engineering Society) トヨタ自動車に勤務する社員が任意で加入する団体で、会員の技術・技能の向上及び親睦を図り、様々な事業の技術分野の発展に寄与することを目的に1947年に発足。今年で70周年を迎えた。会員数は約30,000名。 |
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*2 | とよたものづくりフェスタ実行委員会 とよたものづくりフェスタ*を運営する組織として、2006年発足。豊田市ものづくりサポートセンターが事務局。
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*3 | 雨天時は一部内容を変更して開催。荒天時は中止となる可能性あり。 |
以上
別紙
企画 | 内容 | 開催場所 |
---|---|---|
AIロボットパフォーマンス | トヨタ技術会が人工知能を搭載したロボット開発に挑戦。開発の過程を紹介し、ロボットによるフリースローパフォーマンスを披露する。 | エントランスホール |
アイデアコンテスト | 乗り物部門とベンチャー部門の2部門で開催。午前はステージにて開発者による発表を行い、午後は展示と乗車体験会を実施する。ステージでの審査と、来場者による一般投票で最優秀作品を決定。
乗り物部門 : 8チーム出場
テーマ 「エンジニアの夢実現!アイデア溢れる乗り物大募集!」
ベンチャー部門 : 7チーム出場
テーマ 「世の中にあったらいいな♪を発明しませんか?」
両部門に重複して出場するチームあり
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メインステージ 駐車場 P1 |
クルマづくりお仕事体験 | クルマ会社への入社から始まり、クルマの生産からアフターサービスまでを一連のストーリーで疑似体験できる。従業員証と世界に一つだけのオリジナルミニカーを制作し、最後に実車のタイヤ交換に挑戦する。 | メインホール1F |
こどもクルマデザイン展 | 小学生が「えがこう、みんなの夢♪みんなが笑顔になるクルマ」をテーマに描いたデザインの中から優秀賞14作品を選考し、クルマづくりの“匠の技”でミニチュアカーとして製作、展示。また、14作品のデザイン画で荷台をラッピングした物流トラックも展示する。 | エントランスホール |
みんなの未来予想 | トヨタ技術会が予想する「未来の社会やモビリティ」の展示と、未来の乗り物のぬり絵を通じて、未来のモビリティ社会を考えるきっかけを提供する。 | |
クラウン展示 | 初代と最新のクラウンを展示。車両へ乗り込んで、14代続くクラウンの伝統のこだわりと、技術の進化を体感できる。車両協力 : 愛知トヨタ(株) | |
わくわく スタンプクエスト |
謎解きをしながら会場内にあるスタンプを探す冒険に出発。年齢に合わせて3段階の難易度を用意している。 | (受付) エントランスホール |
わくわく ドライビングスクール |
子供でも運転できる電動カーを使い、交通ルールを学びながら、運転を楽しむことができる。 | メインホール2F |
先進安全体験スクール | 衝突回避支援パッケージ「トヨタセーフティーセンス」の機能を学び、その1つである「プリクラッシュセーフティシステム」を同乗体験できる。 | 駐車場 P1 |
オフロード体験 | オフロードコースを再現し、急勾配の昇降や片輪走行など、オフロード走破に欠かせないクルマの走行性能を体感できる。 | |
発見!体験! はたらくクルマ |
憧れのはたらくクルマが大集合。乗車体験や実演、制服を着用してのお仕事体験を通じて、それぞれのクルマや職業に触れることができる。 | 駐車場 P2、P3、P5 |
スポーツカー展示 | レクサスのフラッグシップクーペLC500とLFAを展示。子供用のレーシングスーツを着用し、記念撮影ができる。 | 駐車場 P5 |
はじめてのドライブ | ダンボールのクルマでドライブに出発。ガソリンスタンドやドライブスルーを回るなど、クルマのある日常を疑似体験できる。 | 武道館1F |
くるま育研究所 | 自分自身をクルマに見立てて、ペーパークラフトカーを制作。自分の好きなこと、得意なことなどを自由に表現する。 |
企画 | 内容 | 開催場所 |
---|---|---|
つくってみよう (36ブース) |
半田ごてや小刀など、普段あまり使わない道具を使ったものづくりをはじめ、様々なものづくり体験ができる。
整理券
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メインホール1F サブホール 駐車場 P2 多目的室 |
みてみよう (5ブース) |
手作りプラネタリウムやからくりの実演、ロボット操縦体験など、ものづくりの様々な魅力を体験できる。
整理券
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メインホール1F |
チャレンジしてみよう (8ブース) |
試行錯誤しながらよりよい作品づくりを体験できる。自分で作った作品で競技や実践にチャレンジする。
整理券
抽選
|
メインホール1F サブホール 多目的室 |
目玉企画 |
「出張レゴ®スクール」
整理券 すべて対象
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武道館 |
わくわくデコレーション | バルーンアーチで会場を華やかに演出する。 | メインホール1F サブホール |
企画 | 内容 | 開催場所 |
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グルメストリート (フードコート) |
五平餅などの地産地消グルメをはじめ、各種グランプリを受賞したグルメが大集結。わくわくワールド限定メニューやスイーツも充実。 | 駐車場 P4 |