2015年03月09日
豊森実行委員会
豊田市
トヨタ自動車株式会社
NPO法人地域の未来・志援センター
農山村を起点とした人づくり・地域づくりの協働プロジェクト
「豊森(とよもり)なりわい塾」第五期の募集開始
~3月21日から受講生を公募~
豊森実行委員会(豊田市、トヨタ自動車株式会社、特定非営利活動法人地域の未来・志援センターの三者により構成)は、産業の衰退や人口の減少など農山村の課題に取り組む協働プロジェクト「豊森(とよもり)」の中核となる人材育成講座「豊森なりわい塾」の第五期受講生の公募を3月21日から開始する(募集要領は別紙ご参照)。
2年間のプログラムとして2009年にスタートした「豊森なりわい塾」は、第一期に24名、2011年開始の第二期に21名が修了した。卒塾生の中には、森林資源を活用する薪ビジネスや、木製家具の工房を立ち上げるなど農山村での新たな生き方を選択した方々もいる。また、農山村と都市間の交流の希薄さ、地域の暮らしと伝統が失われつつあるという実情に直面したことで、より地域の課題に寄り添い、解決していく情熱を持つ人材育成の重要性を認識した。
2013年に実施した第三期では、プログラムを1年間に短縮し、24名が修了。講座終了後も農作業を学んだり、地域の祭りに参加する受講生がいるほか、都市部から移住した夫婦が地域情報誌を刊行するなど、都市と農山村をつなぐ取り組みが続いている。
2014年5月に開講した第四期では、他県からの受講生を含む22名が、農山村の自然や人との繋がりの重要性を学び、都市と地域とをつなぐ活動を率先して計画する受講生が多くみられるなど成果を挙げている。第四期生は本年3月15日に修了式を迎える。
本年5月に開講予定の第五期「豊森なりわい塾」では、農山村の自然に根ざした暮らしに関心がある層へ参加を呼びかけ、引き続き地元の協力を得ながら、まず「地域を知る」ための取り組みを開始する。豊田市の中山間地域をフィールドとして、実践体験(フィールドワーク)と座学を組み合わせた講座を毎月1回、1年間に渡って実施し、「地域の課題解決を担う人材の育成」をめざす。
なお、「豊森」では受講生を公募する人材育成講座のほか、広く一般の方が参加できる「公開講座」を開催している。本年4月5日には、農山村の再生を実証研究している農学博士の小田切徳美氏と、全国の伝統文化・技術の記録に取り組んでいる作家の塩野米松氏を講師に招き、「これからの社会のカタチ~何を大切にして生きるのか~」を名古屋市で開催する。
以上
別紙
期間 | 2015年5月~2016年3月(毎月1回、原則第3土日の2日間) |
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場所 | 愛知県豊田市内(主な活動フィールド : 旭地区) |
受講料 | 2万円(全回分) |
応募条件 | 18歳以上の方、1年間カリキュラムに積極的に参加できる方 当プロジェクトに賛同し、積極的・自発的に活動を広げられる方 |
募集人数 | 20名程度 |
申し込み期間 | 2015年3月21日(土)~4月13日(月) |
応募方法 | Web(http://www.toyomori.org)の応募フォームから、または郵送で下記情報を送付
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選考方法 | 1次選考・・・書類 2次選考・・・面接(4月26日~5月2日) 選考結果は、メールまたは郵送でお知らせ 2次選考の日時は、1次審査合格者に個別通知。 |
実施主体 | 豊森実行委員会(実行委員長 澁澤寿一) 実行委員会は、豊田市、トヨタ自動車、NPOの3者で構成 |
応募先 問合せ先 |
豊森なりわい塾事務局 〒461-0002 名古屋市東区代官町39-18 日本陶磁器センタービル5-D 電話番号 052-936-0511 (平日10:00-18:00) E-mail info@toyomori.org |
タイトル | 「これからの社会のカタチ ~何を大切にして生きるのか~」 |
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日時 | 2015年4月5日(日) |
場所 | 中部大学名古屋キャンパス 6F 大ホール (名古屋市中区千代田5-14-22) |
プログラム |
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定員 | 150名(先着順) |
参加費 | 無料 |
応募方法 | 豊森ウェブサイト(http://www.toyomori.org)の応募フォームをご利用ください 3月31日(火)18:00申込締切 |