トヨタ、ランドクルーザー（100系）を一部改良

　トヨタ自動車(株)は、ランドクルーザー（100系）を一部改良し、5月8日より全国のトヨタ店を通じて発売した。

　今回の改良では、撥水フロントドアガラスを全車に標準装備したほか、ドアミラーにレインクリアリングミラーを採用し、雨天時の視認性を向上させている。
　同時に、ワイヤレスドアロックリモートコントロールを全車に標準装備するとともに、車両のドアをロック、アンロックした際、作動確認用としてハザードランプが各々1回、2回点滅するシステムを採用し、ドアのロック忘れに配慮している。
　このほか、シグナスに本木目ステアリングホイール＆シフトノブ、専用クローム調塗装アルミホイールを標準装備したほか、クロームメッキアルミホイールをオプション設定している。
　また、VXリミテッド“Gセレクション”に、クローム調塗装アルミホイール、パワーシート、シートヒーターを標準装備するとともに、オプティトロンメーターの設定を拡大し、全車標準装備とするなど高級装備の充実を図っている。
　さらに、エンジンイモビライザーシステム、フリーホイール機能^※付キーシリンダーを全車に採用し、車両盗難防止装備を充実させている。

　あわせて、TECS（メーカー完成特装車）アクティブバケーションについても、ベース車同様の改良を実施し、同日より発売した。