TOYOTAは、ポルテをマイナーチェンジし、全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて、6月26日より発売した。

ポルテ 130i“Cパッケージ”
ポルテ 130i“Cパッケージ”

今回のマイナーチェンジでは、フロントヘッドランプ、リヤコンビネーションランプやタイヤホイール用の樹脂フルキャップの意匠変更により、一段と洗練されたスタイルとしたほか、新外板色2色(ベージュメタリック、ライトグリーンメタリック)を設定している。

また室内においては、新内装色・シート色、撥水加工を施した新シート表皮の採用、ステアリングホイールの意匠変更により、落ち着きのある上質感を演出するとともに、視認性を向上させたオプティトロンメーターの採用など、インストルメントパネルのデザインを一新している。

装備については、ターンランプ付のドアミラー、運転席側に加え助手席側スライドドアにも対応したスマートドアロックを新設定したほか(除く一部グレード)、助手席アシストグリップを追加し、一層の充実を図っている。

さらに、150r、150iに、専用シート表皮、運転席アームレストやプラズマクラスターなどを標準装備した“Gパッケージ”を新設定し、より魅力的なラインアップとした。

プラズマクラスターはシャープ株式会社の商標

なお、月販目標台数は3,000台、店頭発表会は7月7日(土)、8日(日)を予定している。

あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車のシート機能性・スイッチ操作性・フットレスト使用性を向上させている。

また、サイドアクセス車(脱着シート仕様)“Aタイプ”に、従来より設定しているシートが介護用車いすとなる手動介護式に加え、介護者の負担を一段と軽減する電動アシストが付いた電動介護式、ジョイスティックで自操できる電動自操式を追加設定した。

フレンドマチック車(ウェルドライブ)には“タイプII”を新設定。運転席が助手席位置までスライドし、左へ回転後、車外へスライドダウンする“タイプI”の機構を採用。スライドダウンしたシートに、自分の車いすでアプローチし、シートに移乗後は車いすを収納クレーンで助手席スペースへ格納できる点が特長で、2007年10月の発売を予定している。

メーカー希望小売価格
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
  駆動 エンジン トランスミッション 価格*1
(消費税込み)
  130i 2WD(FF) 2NZ-FE(1.3L) Super ECT 1,396,500
  “Cパッケージ” 1,512,000
  150r 1NZ-FE(1.5L) 1,596,000
  “Gパッケージ” 1,648,500
  150i 4WD 1,606,500
  “Gパッケージ” 1,764,000
ウェルキャブ メーカー希望小売価格
(北海道、沖縄のみ価格が異なる。単位 : 円)
  ベース 駆動 エンジン トランスミッション 価格*1
(消費税は非課税)
助手席リフトアップシート車
“Aタイプ”*2
130i
“Cパッケージ”
2WD 2NZ-FE Super ECT 1,740,000
150r 1NZ-FE 1,820,000
150i
“Gパッケージ”
4WD 1,980,000
サイドアクセス車
(脱着シート仕様)
“Aタイプ”
手動介護式*2 130i
“Cパッケージ”
2WD 2NZ-FE 1,840,000
150r 1NZ-FE 1,920,000
150i 4WD 1,930,000
電動介護式 150r 2WD 2,320,000
電動自操式 2,380,000
サイドアクセス車
(専用車いす仕様)
130i
“Cパッケージ”
2NZ-FE 1,990,000
150r 1NZ-FE 2,070,000
サイドアクセス車
(脱着シート+専用車いす仕様)
130i
“Cパッケージ”
2NZ-FE 2,120,000
150r 1NZ-FE 2,200,000
フレンドマチック車(ウェルドライブ)
“タイプI”
130i
“Cパッケージ”
2NZ-FE 2,810,000
フレンドマチック車(ウェルドライブ)
“タイプII”
2,650,000
Super ECT
スーパーインテリジェント4速オートマチック
*1 価格にはリサイクル料金は含まれない
*2 “Bタイプ”は70,000円高

以上

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